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■ロングテールの法則 No.2

 アクセス解析を活用し、サイト来訪者の検索ワードを見てみると、上位2割とその他8割のキーワードで大きな違いがあることが分かります。上位2割のキーワードは、企業名や製品名が並びます。その他8割のキーワードは、検索者の二ーズが並びます。パレートの法則から見ると、上位2割に着目することが重要のように思えますが、ウェブサイトにおいては、上位2割ではなく、その他8割のニーズで検索する人に着目し、サイトを最適化させることが効率の良いウェブサイト運営となるのです。(企業名や製品名で検索を行なう訪問者に対して、サイトを最適化させることは、サイトデザインやコンセプトの変更が必要となるため、非常に手間のかかる改善となるのです。)

 一般的に検索ワードにおけるロングテール戦略というと、アマゾンに見られるように、多くの製品やサービスをウェブサイトに公開することで成果の上がるものとされているため、製品数の少ない企業では、体系化させることが難しいように思われているのです。しかし、それは間違いで、製品数の少ない企業においても、ロングテール戦略を活用することで、サイトの効果を倍増させることができるのです。

 製品数の少ない企業がロングテール戦略を取り入れる場合に、製品ページ数を増やすと考えるのではなく、ニーズで検索を行なっている残り8割のキーワード全体を成長させるイメージをもつことが重要となります。現在獲得しているニーズの合致するキーワードを調査し、そのニーズに応えるためのコンテンツやページを作成することで、キーワードの訪問回数を増加させることだけではなく、新たなニーズの合致する訪問者を獲得することが可能となります。

 ロングテール戦略は、BtoC企業だけが体系化できるものではありません。BtoB企業であっても、ロングテール戦略を取り入れ、成果の上がるウェブサイトへと成長させることが可能となるのです。

レポーター:有限会社いなかどっとコム 三箇 信之

 
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